今回は竜宮城!『アートアクアリウム』に訪れて!

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9月に入って、例年とは違い夏の残暑もなく、秋の訪れが全国各地でやって来てます。ただ天候は雨模様の日が多く、秋雨前線が日本列島を覆う日々が、秋の訪れを一層感じさせるでしょう。今年の夏は冷夏、大雨で農作物はかなり深刻な影響を与ええるので、これから食生活が心配です。

ある平日の1日の予定表!!

久しぶりの平日休みです。何処へ行こうと思案したのですが、毎年恒例のアートアクアリウムへお邪魔しようかと思い、予定表を作って巡って見ました。7,8月は夏休みも有りかなり混雑するので、9月に訪れるのがオススメです。ただでさえ暑いのに並んでまでも観るのは時間の浪費に思えるからです。

『ラ・ボンヌ・ターブル』でランチ!!

『アートアクアリウム』で鑑賞!!

『日本橋八雲町』で軽く一杯(笑)!!

今回は竜宮城!!
『アートアクアリウム』に訪れて!

毎年恒例の日本橋の夏の風物詩、『アートアクアリウム
今年も全国各地を回りながらの夏限定で日本橋に登場したのですが、7・8月は夏休みも有って半蔵門線「三越駅前」前の手前を折り返して、コレド室町の地下出入り口まで連なる行列は、地元住民からしては夏の訪れを感じさせる風物詩です(悪意はありません、それだけ人気という意味での表現です)。

さてと、コレド室町がオープンしてからは日本橋の夏と言えば、『アートアクアリウム』と定着をして数年でコレド室町周辺も、金魚ブームに乗っかろうと色々な商品を展示してます。

『アートアクアリウム』とは何ぞや!!

先ず訪れていない方には、『アートアクアリウム』の説明をしないといけないですね。
簡単に言えば、金魚鉢の中で泳いでる金魚を鑑賞する展示会場です(笑)。簡単に話をすれば、身も蓋もない表現になりますが、訪れて見れば分かると思います。その空間の素晴らしさと雅さが!!色んな金魚鉢を駆使しながら、鑑賞しに来た人々を如何に感動させて帰させるのか!!その証拠に、7・8月に長蛇の列が出来、毎年恒例行事として日本橋の夏の風物詩として定着したか!!

9月の平日、11時オープン時にはかなりの行列が出来てましたが、13時くらいには行列も消えて、そのままコレド室町1号館の4階の入場できます。そしてそこで当日券を購入してエスカレーターで上の階へと上ると、先ず見えるのがグッズコーナー!!金魚を扱った色んなグッズを販売してるので、興味の有る方は是非お立ち寄りの程を!!

会場入口に入ると、先ず見えるのはイタリアで制作された金魚をモチーフにした金魚鉢。これだけ大きい金魚鉢を作るのにイタリア人の一生懸命努力の成果で素晴らしい金魚鉢を観ることは出来ます。しかし、その先に早くも人の塊が!!
赤や青のイルミネーションで映し上がる金魚鉢の中を優雅に泳ぐ金魚たち!!まさに写メを撮ろうと人々の塊が出来る訳です。その横には天井が天の川に見立てた照明がみえ、その下のテーブルに素敵なお椀型の金魚鉢三つづつ、交互に配置されてます。中に居る金魚はそれぞれ種類は違います。
写メを撮ると、まるで金魚が浮いてるような錯覚に陥る演出はまさに観るもののココロを奪う演出で、圧巻の一言です。

撮影してる人混みを避けて、中央ブースに訪れると、直ぐ横手にある「超・花魁」と階段上の備えられた「花魁」が目に飛び込みます。2つの金魚鉢を結ぶ感じで階段上に設置された金魚鉢。しかs、残念なことに今年は金魚でなく海底のお魚が優雅に泳いでました。何年か前はこの金魚鉢に金魚が居たのを知ってる自分にはちょっと寂しかったです。
それでも、このブースを囲むように左右の陳列された金魚鉢は皆さん、順序良く並んでる姿は素晴らしいの一言です。
超・花魁」「花魁」は何十・何百匹もの金魚たちが泳ぐ姿を色んな色の照明が照らされて多くの方が足を止め、立ち止まって写メを撮るのです。しかし、9月でこの人混みですから、7・8月は会場はスゴイ人混みだったでしょうね。

花魁

超・花魁

中央に設置された金魚鉢

「花魁」を囲むように陳列された金魚鉢から!!

最後の目玉は、「玉手箱」と「絵巻物」

花魁等を設置された中央ブースを後にして、出口へと向かうと、またしても人混みが、映像制作と金魚鉢をコラボした「竜宮四季絵巻」。椅子が設置されてるので座って映像鑑賞が出来ますが、中に居る魚があまり泳がないので、映像を見てるだけに終わった感が有って、ちょっと残念です。
絵巻物ブースを抜けると、目に飛び込むのが玉手箱をモチーフにした「タマテリウム」と「床掛け金魚飾り」。
タマテリウム」は24金で装飾された玉手箱の中を金魚が泳ぐのですが、装飾された飾りと重なって上手く金魚の泳ぐ姿が目にすることが出来ませんでした。
その奥に飾られた「床掛け金魚飾り」はモノクロを基調にした色使いと、優雅に金魚が泳ぐ姿にココロに焼き付く印象が一番強く、シンプルな演出がとても好印象でした。

竜宮四季絵巻
タマテリウム

床掛け金魚飾り

総じて、今年の『アートアクアリウム』でしたが、竜宮城をモチーフの演出の関係で金魚以外の魚が多く居るので、毎年鑑賞に来てる自分には違和感も有りましたが、総じて人気のスポットで有ることには尽きます。特に女子客が多く訪れてる事は、昨今のインスタブームも相まって今後も注目のスポットとして、日本橋の夏の風物詩として行き続けるのでしょう。
興味の有る方は、一度『アートアクアリウム』に訪れてみては如何でしょうか?