タイトルからして、怪しいグルメ本ですw

本、CD、DVD

春の日差しを感じた今日1日。
花の蕾が咲き始めて来てます。今年の桜はあと二週間くらいで開花の時期ですが、天気予報だと、まだ三回くらい気温が下がる予報で、今週の木曜、三月の中旬と四月初めと事。。。
早く暖かくならないかなって思う日々です。

『新東京いい店やれる店』を読んで

書店に陳列されてたのですが、タイトルからして、ちょっとフザケてますw

著者が味よりもデートで使えるお店を紹介するグルメ本ですが、侮るなかれ!

ページを開いてみると、意外や意外色んな知識が詰め込まれていてタメになる本です。
日本には四季が有り、食材にも食べ時が有り、その季節感にあった食材の料理を説明し、その食材を出してくれる飲食店を紹介するのですが、語り口調はタイトル通りちょっとふざけた感が有りますが雑誌のコラムみたいな感じがします。

それもそのはず、FRaU、CanCamと雑誌をまたいで15年間にわたり掲載された「東京コンシェルジュ」内容を一部をまとめた書籍ですが、女性誌にコラムとして掲載されてたのでは、紹介する飲食店は女性受けする事、間違い無いですね。

しかし、女性向けに掲載された情報を男性向けの書籍に変えるとは、考えようによってはスゴイ事ですね(笑)

ちょっとした話のタネに使える本

最初の章で紹介されてる有名グルメサイト「食べログやらせ事件」から考える著者の鋭い意見は素晴らしいの一言。
しかし、食べログの評価がランチに偏ってるとは、ハリコンは知りませんでした(涙)

一月から始まる各章は、取り扱う食材を一つ一つ丁寧にフザケながら話を綴りますが、食に対する知識を豊かにしてくれると共に、何故この時期に食べるかを詳しく説きます。これだけ詳しく教えてくれるならば、その知識を彼女の前で披露したくなるし、そういう風にしてほしいと著者は願ってるみたいです。

この本で紹介して貰った飲食店に行ってみたいのですが、彼女のいないハリコンには縁がないかもしれません(涙)
発刊されてから数年経ちますが、行ける機会が有れば「食べログ」で検索して営業してるか調べて訪問したいと思います。