古き良き下町から遊び心満載、月島『畳屋 八角』

中央区,食べ歩き

今年は桜の開花が早いと思ったのですが、桜が咲いた瞬間に連日の雨模様。桜が散るかなと思ったのですが、花びらは健気に散らずに残ってます。桜の生命力に感心するばかりです。

古き良き下町から遊び心満載、月島『畳屋 八角』

コロナ禍で、飲みに行ってません!ツレも誘っても付き合いが悪いので、外食はせずに家に真っ直ぐ帰る日々。そんな不幸な私は、久しぶりに会社の同僚と飲みに行く約束をしたので、同僚の行きつけのお店で一杯楽しんできました。今回は訪れたのは、月島の『畳屋 八角』です。

店内は古民家を改装した、ちょっとモダンな焼鳥屋ですが、アラカルトの料理も色々と取り揃えております。コース料理も有りましたが、ここはアラカルトで、注文します。

焼鳥は「つくね」、「レバー」に「こころ」を頂きました。焼き加減も良くとても美味しく頂きました。牡蠣と青海苔のアヒージョはコクが有って濃厚な味わい、酒が進みます。

煮込み、麻婆豆腐と何でもアリアリな「畳屋 八角」ですが、味は確かです。厨房では二人で切り盛りしてるのですが、要領良く次々とテーブルに注文した料理が登場するので、こちらもペースアップで平らげていきます。

ウニの生クリームパスタは、濃厚な味で、後が引きます。パスタのソースが残ったので、バケットを頼んで、残ったソースをバケットをスープ代わりで食べてました。

〆で「抹茶クレープ」を注文した時は、同僚の事を「女子か」と心の中で叫びましたが、お口直しとしては、こってりとして胃にはハードでした。アイスのひんやりとした味わいです。

焼鳥屋、居酒屋、イタリアンと、ジャンルに拘らずに、色んな料理を提供するって、有る意味、スゴいなって感心しました。コストパフォーマンス的にもお財布に優しく、古民家の造りが下町ムードで、心が和らぎます。月島も街の風景が一変する程の高層マンションが立つ中で、こういう雰囲気のお店も良いでしょう。また機会があれば、『畳屋 八角』に訪れたいと思う次第です。