劇団の聖地、酒場「池林房」

新宿区,食べ歩き

9月は日記の更新が多く個人的には満足なペースで書き上げましたが、実際には仕事が暇すぎて、暇な時間帯をブログに向けたのが現状です。個人的には仕事が暇すぎると、将来の不安などを感じます。ただ、暇な時ほど色んな事にチャレンジする機会と捉えて、積極的に行動するのも一興かと考える次第です。これからもブログを色々と更新できればと思います。

劇団の聖地、酒場「池林房」

ビールで乾杯!!

新宿での『ヴァンドーム事件』が終結後!!
新宿伊勢丹店を後にして、新宿三丁目の末広亭へと足を向けました。

落語の聖地と言われる末広亭は、昔ながらの老舗や流行りのバルなどが、末広亭を中心に多く飲食店が密集してます。寄せが跳ねると、お客さんや芸人が末広亭界隈で飲み歩いたのでしょう!近くに伊勢丹も有るので集客力は有ります。そんな賑やかな末広亭界隈に、今回訪れた酒場『池林房(ちりんぼう)』は有ります。

『池林房』は1978年創業で、金土曜は朝5時まで営業。近くにある紀伊国屋ホールや今はなき新宿コマ劇場などの多くの作家や劇団員が訪れて、朝まで語り明かす場所として有名で老舗中の老舗居酒屋です。実際に店内に入ると、多くの劇団のポスターが所狭しに貼られており、昭和の雰囲気と言うよりノスタルジックな懐かしい雰囲気。
天井が屋台のような形をした、テーブルや座席の配置は独特で、口の形をしており、口の外側に並んで座ったり、口の内側で向き合って座ったりと、便利の良い席作りは絶妙です。何処の卓も熱気がこもった賑やかさで酒を酌み交わすのです。

お通し

烏賊の沖漬け

なめろう

こういう感じの酒場は個人的に好きです。
何でしょう、新宿ゴールデン街という独特な一見さんには入りづらい御店とは違って、安心して飲めて遅くまで飲み明かす場所って、あまり無いんですよね。新宿に限ったことでは無いですが(笑)

若鶏と旬の野菜黒酢炒め」、「なめろう」に「かつをユッケ」と美味しく頂きました。一品料理はほんの少し頼んでお酒を、ただただ飲むスタイルがこの店には合いますよ。テーブルも狭いですしね(笑)ただタバコもオッケーなので、店内に煙が籠もることも有りますので、タバコの苦手な方にはちょっと敬遠される酒場でしょう。

それでも、多くの雑誌や小説でも紹介される新宿三丁目では屈指の老舗店です。飲みに訪れる価値は満点のお店なので、新宿に訪れた際には、一度『池林房』の暖簾をくぐってみては如何でしょうか?

かつをユッケ

若鶏と旬の野菜黒酢炒め