ジョンメ タートルネックセーター購入レポート

インポート,ニット

台風の影響で残暑が厳しく、巷のファッションは半袖・短パンですが、百貨店で並ぶ商品は秋冬物で溢れ始めてます。お財布と相談しながらの日々ですが、どうしても春夏と秋冬だと秋冬に買う物は自然と多くなるのですが、それほど欲しいって感じしないのが現実です。良い巡り合わせが有るのを祈りながらお店巡りの日々です。(笑)

ジョンメ タートルネックセーター購入レポート

2016091301

各メーカーでも定番アイテムが有りまして、こう言うのはセール対象外商品が多く、割引にならないなら売り切れる前に買うという感じで在庫が無くなると、好循環を生むヒット商品です。逆に言えば、そういう商品が売れないとなると景気が悪化してるとかの判断状況にもなるので、色んな意味で勉強にはなります(笑)

ゲージが高いほどドレスよりなのか?

この時期からはニットがマストアイテムになりますが、ローゲイジ、ミドルゲージにハイゲージとニットでも織り方によって呼び名が変わります。そもそも「ゲージ」って何なの?と、ハリコンも最初の頃はよく理解してませんでしたw

ゲージとは:
編機の針の密度を表す単位。1インチ(2.54cm)間に針が何本あるかを表しています。例えば7G(ゲージ)であれば、1インチの間に7本の針があります。もちろん針が本数によって毛糸の本数も変わりゲージとは網目の細かさの単位のことを指します。ミドルゲージニット(6〜10)とは、ハイゲージニット(10以上)とローゲージニット(1.5〜6)の中間程度の網目のニットのことをいいます。

という感じですが、実際にはハイゲージの方が毛糸が細くなり網目も細くなり、ローゲージになるにつれて毛糸も網目も太くなるのです。その為、ハイゲージになるとタートルネックセーターで多く編まれ、丸襟セーター等はミドルやローが多いです。ハリコン自身、ハイケージはジャケットなどのドレス寄りに、一枚着の出来るミドル・ローはカジュアル寄りに思えるの理由です。

ジョンスメドレー JOHN SMEDLEY タートルネックセーター「BELVOIR」購入レポート

20160913022016091303

実は今年で色違いの3着目になるタートルネックセーターで、ネイビー、ブラック、そして今年はライトグレーの購入になりました。メーカーは「春だ、ポロだ、ジョンメだ!!」でも取り上げたブリティッシュ帝国の雄『ジョンスメドレー』です。
ハイゲージニットですが、そこは普通のニットメーカーとは違う『ジョンスメドレー』です。何と超ハイゲージの30ゲージです!!網目は細く触った感じが繊細に感じる反面、とても丈夫で長持ちするニットに仕上がってます。
夏はポロ、冬はニットと一年中大活躍のジョンメですが、それは昔ながらの伝統を受け継いだ編織の技術があればこそと、商品を手に取ってみれば感じることが出来ます。

「BELVOIR」は、ジョンメの定番タートルネックニットでスリムフィットな作り。ソフトな肌触りで伸縮性・保温性に優れた良質のメリノウール100%を使用しています。フィット感と上品さを兼ね備え、ジャケットなどのインナーとして最適です。老舗メーカーだけに耐久性に優れ、ゲージは30ゲージと長く着られるところが◎20160915042016091505

こんな感じでカジュアルな感じで着るのも良いかです。
ハイゲージなので、タートネック上にネルシャツ着ても良いですが、これからの秋口はあまり着込むともっさり感がでますね。
ちなみに、ハリコン自身はニットはゆったり感のサイズ選びでなく、フィットする感じでのサイズ選びをします。実際にジャケットを着た時に、ゆったり感が有ると肩の辺りがもっこり膨らむので、カッタシャツの感じでスリムフィットを選びます。

20160915062016091507

ジージャンから自前のボリオリのドーバージャケットに交換しました。
インナーがハイゲージにするだけでドレス寄りな感じがします。もちろん、紺ジャケにブラウンパンツなので、インナーの色を変えても良い感じに変わると思います。これからの季節は首まわりも寒くなるので、休日のお出かけにはタートルネックセーターを着込むのも良いかもしれないですね。