売り切れ必至!並ばないと買えないシュークリーム

中央区,日本橋,食べ歩き

日本橋三越前を通ると、アイツが居る!!
福々しい猫がまたしても登場!!
しかも、以前は名前がなかったのに、今度はさり気なく『はな』って名前も付けてもらってる。神田祭バージョンになってるけど、顔は以前と変わらずに「恵比須顔」で何か見てるだけで、ココロが踊る感じになるのは私だけでしょうか(笑)

売り切れ必至『シュークリー』を訪れて!!

地元の人形町は、下町の雰囲気が有って老舗の御店が多く点在してますが、意外とフレンチやイタリアンの御店も多く営業してます。そんな中でも、あっという間に売り切れのシュークリームの御店が有るのを、皆さんはご存知でしょうか?
その御店の名前は『シュークリー(Sucre-rie)』
人形町店と神田店の2店舗が営業してますが、今回訪れたのは人形町店の方です。日本橋小学校正門前の通りに有る有名な洋菓子店で、いつも「小網神社」のお参りをした帰りに毎回並んで待ってる人々を見て、「有名な洋菓子店なのかな」って御店の前を通り過ぎてました。
実はこちらは生クリームは苦手です。見るだけで気持ち悪くなるほどの食わず嫌いですが、知人が有名なシュークリームの御店と教えて貰い、興味が湧いたので、今回は並んで買ってみようと思いました。
11時に御店に訪れると、すでにシュークリームは完売しており、「マジかよ」って思いましたが、看板を見ると1日3回数量限定!!
9時半オープンで約70個
12時(2回目)で約140個
17時(3回目)で約140個
これは並ばないと売り切れ必至も当然だなって思ったのですが、運良く12時まで1時間ほど有るので、近くの本屋で30分ほど時間潰しをして戻ってくると、もうすでに並んでるでは有りませんか、「マジかよ」と思いながら小走りで列に参入!!ちょうど店員さんが数の確認をしてるときで、ここで購入する数と店頭の在庫の調整をするのですが、いきなり20個って言ったら周りからひんしゅくを買うかなって勝手に悪魔の囁きが呟くのです(笑)

店内はシュークリームの他にも色々な焼き菓子や洋菓子が陳列されていて、その中の「プリン」が美味しそうに見えたので、次回購入することにして、お目当てのシュークリームの販売時間をただ待つのでした。
12時少し前に店内に誘導されてお目当てのシュークリームが登場!!香ばしい香りが店内に充満するのですが、この香ばしい香りの正体は後ほどで!!
さてと、10番目位で店内に誘導された時には12時10分くらいでしたが、シュークリーム完売の看板が!!こちらは無事に4個のシュークリームをゲットしました。

購入時に店員の方からお持ち帰りの時間を聞かれます。
こちらは30分とお答えしましたが、戻ってから直ぐに食べずに冷蔵庫で保冷して、その間にお風呂場の掃除をしてました。労働の後の甘味は美味しいんですよね(笑)
さてと、シュークリームから発する香ばしい香りの正体は「胡麻」でした。生地の上にふりかけられた胡麻が焼かれる事で炒り胡麻の香りを発する香ばしい香りが嗅覚に刺激をするのですが、シュークリームの生地に胡麻って生まれて初めてかもしれないです。
それでは実食するのですが、生地が硬く噛む毎に胡麻の食感と香りがシュークリームの生地とミックスされて程よい甘みと風味が醸し出され、中のカスタードクリームの甘さが程よく胡麻と喧嘩しないのがすごく感じます。巷のシュークリームは生地を薄くすることによって、食べた時の食感がクリームの濃厚な甘みが溢れんばかりに象徴されるのですが、こちらのシュークリームは、食感、香り、甘さの三位一体のバランス感がとても良く美味しいです。もし冷蔵庫で保冷せずに、その場で食べたならまた違った味わいがあるのかと思うのですが、それは次回に譲るとして、コンビニのシュークリームとは明らかに一線を越える美味しさは、売り切れ必至並ばないと買えないシュークリームと改めて思いました。
興味がある方は、是非購入してみては如何でしょうか?
並んでも買うだけの一品では有ると思います。