ボンドに憧れて購入した 『ルイジ・ボレッリ』のニットタイ

インポート,小物

首里城の火災はショッキングな出来事だった。
朝早く起きてテレビを付けると、暗闇にくっきりと浮かび上がるオレンジ色の光が目に止まり、画面を見つめていると建物を支える柱が崩れていく様が、人の心に悲哀を灯すのです。朱色に染まった首里城が今後見えなくなると思うと、改めて火災の恐ろしさを感じると共に、日本の文化遺産は木造建築がほとんどであり、これ以上、このような悲劇が起きないように、早急に対策を起てて欲しいと思います。

ボンドに憧れて購入した
『ルイジ・ボレッリ』のニットタイ

春夏向けのニットネクタイ、
意外とフォーマルにも合う。

『ルイジ・ボレッリ』のネタが多い中、そう言えば夏頃に購入した『ルイジ・ボレッリ』のニットタイを紹介してなかった事に気付き、今回はニットタイを綴ろうと思います。

そもそもニットタイとは、1920年代、新しいイメージのあるネクタイとして登場したネックウェアとなります。ニット素材の歴史は古いが、ニットをネクタイ用に使って生産ラインを確立したのはドイツのニットネクタイメーカーのアスコット社とされています。その後、2000年代にクルービズの流れを汲み、日本においてもニットネクタイをするビジネスマンが増えてきて、オシャレのアイテムとして注目を浴びるようになりました。

拙僧にとっては、スパイ映画『007』のショーン・コネリーが演じたジェームズ・ボンドの影響が大きいです。グレーのスーツ、白かサックスブルーのシャツ、そこに黒いネクタイとTVフォールドで挿した白いチーフ。まさにシンプルなコーディネートで、周りに不快感を与えない、ストイックな格好です。日本では黒を身に付けるのは不幸の時ですが、海外での黒に対しては、そういう概念は無いのです。

夏に向けるなら羽織るジャケットは薄めの色合いで

再三言いますが、拙僧にとって『ルイジ・ボレッリ』は良く買うブランド・好きなブランドです。けして『ルイジ・ボレッリ』の関係者では有りませんw
今回手に入れたニットタイは、丸の内伊勢丹サロンで購入しました。色は黒(ルイジ・ボレッリは黒のニットタイは出してないそうです。)でなく、濃紺になります。拙僧にとっては、いきなり黒は敷居が高いので、ちょうど良かったです。

ビジネスシーンで登場するニットタイですが、今回はカジュアルにコーディネートしてみました。

先ず、ブログを始める前に購入したデニムジャケットとホワイトデニムパンツでコーディネートしてみました。ジャケットが濃紺なので、色のコントラストがブレて、イマイチですね。次は、ベルベストのジャケットにホワイトデニムですが、薄いベージュなので、胸元からのニットタイはくっきり色付けされて良い感じに思えます。まあ、人それぞれの好みも有りますが!!

フォーマルでもカジュアルでも使えるニットタイは遊び心が有り、これがオシャレのアイテムとして重宝される由縁なのでしょう。ちなみに、実際のジェームズ・ボンドはもっと編み地が細かく、大剣の先もスクエアではないグレナディンタイを結んでたらしいので、今度そちらの黒ニットタイにチャレンジしてみたいと思います。

ジャケット:トゥモローランド デニムジャケット
パンツ :PT05 ホワイトデニム
シャツ :マリアサンタンジェロ オックスフォード
ネクタイ:ルイジ・ボレッリ

ジャケット:ベルベスト 三者混ジャケット
パンツ :PT05 ホワイトデニム
シャツ :マリアサンタンジェロ オックスフォード
ネクタイ:ルイジ・ボレッリ