長瀞紀行、阿佐美冷蔵のかき氷はまさにふわふわ！

2017年9月24日旅行、観光、日帰り散策,食べ歩き

以前から予定していた９月の旅行。日帰り旅行で注目の「長瀞」に出掛けたく、色々とプランを立てました。しかし、秩父鉄道は時間帯によって１時間に１本の時もあり、交通手段が電車だと不便に思えたので、それならば一泊旅行に変更して、電車でのんびりと廻る事にした次第です。
今回はかき氷阿佐美冷蔵までのバタバタ道中を綴りますが、最後まで読んで頂き、旅の参考にして頂ければ幸いです。

長瀞の小旅行のスケジュール

今回は長瀞をメインにした小旅行。

そば処『たじま』→宝登山に登頂
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かき氷『阿佐美冷蔵宝登山通り店』
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『長瀞とガレ』→長瀞岩畳
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御宿『花のおもてなし長生館』
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長瀞の川下り

タイムスケジュールはまばらですが、こんな感じでブラブラと満喫しました！！

かき氷屋『阿佐美冷蔵宝登山通り店』
に訪れて！！

長瀞駅と宝登山神社のちょうど中間に位置してるかき氷屋『阿佐美冷蔵宝登山通り店』。宝登山を堪能した後に長瀞に戻る道沿い店を構えてるのは良いですね。
長瀞１のスイーツとして過言ではない有名な天然氷のかき氷！夏場だと数時間も並んでも食べると言う逸話も有るくらいで、こちらのかき氷を食べてたくて遠方からやって来る御客様は多数！！こちらの『阿佐美冷蔵宝登山通り店』は２号店になり、本店は上長瀞駅から徒歩３分の『阿佐美冷蔵金崎本店』になります。こちらの方がテレビでよく取り上げられる御店です。

長瀞の街中を歩くと「阿佐美冷蔵のかき氷」の暖簾や看板を良く見かけますが、本来「阿佐美冷蔵」さんは氷卸業です。これらの御店は「阿佐美冷蔵」の氷を購入してかき氷を販売してると言う意味です。
特徴は宝登山の湧き水を使って氷池で作られる天然氷、昔ながらの製法で天然氷を製造しています。かつては秩父地方に数件有ったと言う天然氷の蔵元は、現在残ってるの「阿佐美冷蔵」さんだけです。しかも、全国的に見ても天然氷の蔵元は数軒しかないのですから、その貴重さが良く分かります。

玄関前に有るカエルの置物

天然氷は、１１月下旬から１月下旬にかけて作られます。氷は、もともとは蚕の生産効率を上げる(収穫時期増やす)ために作られました。現在はかき氷に転用されて、長瀞に多くの人を引きつけるスポットになりました。
今思えばコレほどの人気店ですが、開店当時はよくかき氷店を始めようと舵を切ったと思います。それだけ氷に対する思いが違うのでしょう。
実際にバブル期に新規開拓計画でゴルフ場の計画されたが、伏流水を守るために農林公社などを奔走して、清流を守りきった逸話は有名です。

『阿佐美冷蔵宝登山通り店』は、優れた景観作りに貢献したとして２００９年度に「彩の国景観賞」を受賞した建物で、とても白を基調にしたモダンな建物。若い女子ウケしそうで訪れた時は女子会かと思うほどの女子グループが並んでました。訪れた時はちょうど建物裏手まで列が並んでいました。

夏場は数時間待つのですが、この日は３０分ほどで店内に入ることが出来ました。店内はジャズが流れるオシャレなお店です。

冬場の氷池での作業風景

案内されたのが奥の窓際の席です。着席時にメニューを聞く時に事前支払いなので、並んでるうちに頼むかき氷を決めましょう。並んでる間にメニューが回ってきたり、壁に貼り付けてあったのですが色々と迷いますね。

秘伝みつ極みスペシャル
秘伝みつ・白あん・つぶあん・抹茶あん

果汁スペシャル　みかん＆もも＆ぶどう

ツレとカブらないように、別々に注文しました。
注文したら５分もせずにやって来ました、噂のかき氷！！

何だこれは！！この山盛りのかき氷！！
これはインスタ映えすること間違い無し！！

こちらは人生初のかき氷ですが、まさか人生初のかき氷を「阿佐美冷蔵」のかき氷で頂くとは思いもよらず、今後のかき氷の評価の基準になるのです。
そのファーストコンタクトの一口ですが、氷を食べるのですからイメージだとシャリシャリした食感かと思えば、差にあらず！！
まさに、綿あめを食べる感じでふらふらした食感です。それでいて口に入れると溶けるのですから、スゴイ食べ物です。
コレは、テレビで芸能人が騒ぐ意味が良く分かります。

こちらは「秘伝みつ・白あん・つぶあん・抹茶あん」。
ツレは悩んだ末に、「果汁スペシャル　みかん＆もも＆ぶどう」をチョイス！！お互いにシェアしながら頂きました。
かき氷はシロップを使う物という概念が有ったので、あんをかき氷に使うことが、独創的と申しましょうか！まさにファーストコンタクトで衝撃を受けました。これはスゴイの連発です。

小ぶりの梅干し