老舗の味、茅場町焼き鳥『宮川』!!

中央区,日本橋,食べ歩き

10月4日に新宿伊勢丹の『紳士ファション大市』が行われる予定で、今年は大幅に期間を延長して2部制との事。
1部目は「ビジネス」、2部目は「カジュアル」をコンセプトに催事を行う予定で、「カジュアル」ではファション大市では初の「スポーツ」ブランドを取り上げる予定です。
初日が休みなので、朝から並んで行ってみようかと思う次第です。

老舗の味、茅場町焼き鳥『宮川』!!

茅場町界隈は、兜町に隣接してる為に非常に証券会社関係の仕事をされてる方々が多く闊歩してます。1分1秒を争う世界の住人は早くランチが出来るお店に入るのが自然の流れですが、茅場町の『宮川』さんの人気ランチ「唐揚げ定食」を求めて、日々行列が出来る御店です。
今回はそんな人気店、焼き鳥『宮川』さんに、夜に訪れてみました!!

茅場町の新大橋通りを裏路地へ1本入ると、角地に御店の看板が見えます。訪れた日は9時近くに茅場町を徘徊してたのですが、ツレが前から焼き鳥『宮川』さんに行きたいと騒いでたのですが、閉店時間が9時。
他の御店へと行こうとしたら、偶々『宮川』さんの前を通ったら、看板が出て「ラストオーダー9時50分、閉店が10時30分に変更です」と有るでないですか、これはココで飲むしか無いでしょ(笑)
御店に入ったら、結構満席でカウンター席ならどうぞと言われて、そのまま着席。御店の雰囲気はアットホームな感じの昔ながらの和食屋さんという感じでしたが、テーブル席が広くお蕎麦屋的感じがしました。

お通し(うずらの卵と大根おろし・こんにゃくの煮物)

まず、ビールをお願いしたら、お通しでずらの卵と大根おろし』、『こんにゃくの煮物』が出てきました。
こんにゃくの煮物』は、ちょいピリ辛味でこんにゃくに味が染み込んでいて、何時間も煮込んでると分かる一品。と言うよりもおかわりが欲しい程の一品でした。
うずらの卵と大根おろし』は、見た瞬間に頭の中で「何だろう?、コレは?」と思ったのですが、焼き鳥などの脂っこいアテの口直し的なお通しだそうです。

つくね(左)・レバー(中央・右)

ねぎま

串物の登場です!!塩タレは指定してないのですが、御店の方が素材に合わせて、塩タレと出してくれました。まず初めに、写メで見るとそんなに感じないかもしれないですが、スーパーなどで販売してる焼き鳥より野菜や鶏肉がも大きいです。それはカウンターの目の前に有るガラスケースの冷蔵庫内の串物を見れば、その大きさと新鮮なネタが分かるでしょう。塩もタレもどちらも美味しく、タレは代々受け継がれた秘伝のタレなんでしょうね。

漬物

鳥刺し

居酒屋に伺うと常に頼むのが、漬物(お新香)です。その店の味が一番表現されると言うか、御店ならでは味です。『宮川』さんの漬物はあっさりとした味付けですが、人参の漬物は独特な味わいで一番好きでした。
鳥刺し」はツレが生肉が好きなのでお願いしたのですが、ピンク色の鶏肉、添えられたうずらの卵ときゅうりとそれ以外は無く、簡素な盛り付けがネタで勝負してるように感じ好印象でした。ワサビ醤油でよく合います。

こうなると、日本酒呑みたくなります。
落語の世界では、昔の酒屋は枡で酒を売る立ち飲みスタイル。通は枡酒を飲むのでなく、枡を噛んで木に染み込んだ日本酒をしゃぶる感じで飲むと言うのですが、こちらの枡は綺麗なのでしゃぶって飲むのは出来ませんでした。ツレに言ったら、「お酒が好きなのね」って笑われましたw

1時間ちょっとのお邪魔でしたが、楽しいひとときを過ごさせてもらいました。定番のメニュー「唐揚げ」・人気の「シューマイ」は次回に伺った時の食べたいです。
夜などは入りづらい感じもありますが、一度入ればアットホームな御店の雰囲気と長年の茅場町の老舗、焼き鳥『宮川』に病み付きになるでしょう。機会があれば、一度伺ってみては如何でしょうか?
こちらは今日も呑ん兵衛の日々が続きます!!