今年もリピート買い!!『ルイジ・ボレッリ』タートルネックニット

インポート,ニット

正月のクリアランスセールが開始されましたが、店頭を廻ると欲しかった商品が無いと、意外と凹みます。狙ってたのにと思いながらも、作戦を練り直し他のモノへと目を向けますが、まだファイナルセールも控えてますので、もう少し小まめに通いながら底値で買いたいと思います。

今年もリピート買い!!
『ルイジ・ボレッリ』タートルネックニット

去年購入してあまりにも好評だったので、今年も買いました「ルイジ・ボレッリ」のタートルネックセーター。昨年に引き続き1軍選手として、今年も我が家で大活躍のタートルネックですが、色違いで欲しいなと『粋な着こなし』で検索をかけた所、色違いの黒がネットで出品されて、30%オフのプレセールです。誰かに取られる前に、思わずポチッと逝っちゃいました。
温暖化と言われてるこの冬ですが、やはりタートルネックは首周りの保温性に優れて有ると便利な一品ですからね。しかも「ルイジ・ボレッリ」のタートルネックは去年購入したカシミヤ混のふっくらと起毛していて弾力のある中厚ハイゲージニットの実力は折り紙付きです。

皆さんは「ルイジ・ボレッリ」はシャツメーカーですが、ニットウェアのクオリティはどうかと疑問に思う方も多いでしょうか?
以前、ボレッリのニットウェアを手掛けていたのは、ペルージャの名門DELLA CIANA(デラチアーナ)でしたが、新しいファクトリーに変わって品質がさらに向上しました。ファクトリーの名前は公表できませんが、誰もが知っている某有名ブランドのニットウェアを手掛けているファクトリーなので、糸のクオリティやニッティングには絶対的な信頼が置けます。実物を手にすれば分かりますが、ひと針のズレもない美しい編み込みや、リンキング仕上げによる立体的な袖付けなど、クルチアーニやザノーネに勝るとも劣らない仕上がりになっていると定評が有ります。

ルイジ・ボレッリとは!!

当代随一のカミチェリアである「ルイジ・ボレッリ」は、1980年代にシャツに合わせるネクタイを、90年代後半にはジャケットやスーツに加え、アウター、ジーンズ、ニット等のカジュアルウェアの生産を開始。トータルブランドとして大きく変貌を遂げました。ルイジ・ボレッリのウェアに息づくのは、シャツの仕立て工房だった時代から変わらないイタリアのもの作りの精神です。王室納めの最高級シャツを作ってきた誇りを胸に、ナポリの伝統的なテーラリング技術を継承した職人たちによって作り出されるジャケットやスーツは、クラシコイタリアのひとつの到達点です。現代的な感覚を取り入れたカジュアルウェアにおいても、身体を包み込む服はどんなことがあっても快適でなければならないというポリシーのもと、素材と着心地にこだわって作られています。

個人的には、1957年に創業したイタリア・ナポリのシャツブランド「ルイジ・ボレッリ」は、ミシンとハンドワークを使い分けて量産をし、ハンド工程ではアームホールにナポリ特有の袖山「雨ふらし/マニカカミーチャ」を採用して、更に手縫いで糸調子を調整することにより、スマートなシルエットに仕上げており、衿付け・ヨーク(肩と首周りがつながる部分)・ボタン付け・ガゼット(前身頃と後身)をあわせる裾の部分を補強する布)・袖のかんぬき迄の通常6箇所の工程を職人が1着ずつ手縫いで仕上げていきます。その着心地はストレスを感じさせない絶品の一品で、誰もが憧れる「ナポリシャツ」の原動力になった一因でも有ります。ナポリシャツの最高峰の地位に登りつめたのですが、最近はラグジュアリーブランドへと変革を果たし、ジャケットやパンツにも着手しトータルブランドの確立した昨今の「ルイジ・ボレッリ」が届けるタートルネックは期待を裏切らないクオリティーの高さに脱帽です。

黒で合わせるには、意外と苦労する!!

白パンを穿く人間にとっては、黒は意外と使いやすいです。アップル社の故スティーブ・ジョブズのように黒のセーターに下はデニムでも合います。そんな軽い気持ちで黒を購入したら、アウターやジャケットを羽織ると、黒のインナーは意外と合わせづらいと気付きました。一番良いのは、革ジャンやジャケットを黒で合わせて、外も中も黒々の一色でパンツが違う色合いでも良いかと思います。しかし、拙僧には黒のアウターもジャケットも無いのが現状です。黒で合わせるには、意外と苦労(黒う)する!!冗談を言ってる場合では無いのですが、今流行りのライダースレザージャケットが良いかなと思ったのですが、バイク乗りでも無いですし、個人的な感覚からしても趣味でも無いので却下w
1番合いそうなのがテラード型レザージャケットだと思います。しかし、販売してるブランドが、唯一のポール・スミスは有るかなと店頭に向かいましたが、在庫がゼロでした。

考えあぐねてもキリが無いので、取り敢えず拙僧の所持してるモノで軽く合わせました。インナーが黒だとアウターやジャケットも濃い色を合わせるの1番と思います。下のような感じで濃いチャコールグレイで合わせてみました。しかし、明るいキャメル色のコートでも合わせるのも合いそうな予感がします。色々と検証しながら、今年の冬は黒を極めたいと思います。「ルイジ・ボレッリ」のセーターに興味の有る方は、検討の価値は有るとオススメします。

ジャケット:ボリオリ
ニット:ルイジ・ボレッリ
パンツ:インコテックス

コート:ルイジ・ボレッリ
ニット:ルイジ・ボレッリ
パンツ:インコテックス